エフエスケーの先輩にインタビュー。入社17年目の小島さんにお話を聞きました。これまでにいくつももの部署を経験してきたという小島さん。お話からは、エフエスケーでのキャリアステップ、職場の雰囲気などが垣間見えます。

―小島さんはこれまでどんな仕事を担当してきましたか？

入社して、最初は総務に配属され、労務関連の業務を担当しました。その後、製造部へ異動し、製品の設計を担当。3年ほど前に担当業務が変わり、今は軸付砥石の軸の製造を担当しています。長い棒状の金属素材を、求められる長さに切り出して、必要な加工を施す役割です。

―総務、設計、製造と、仕事内容が移り変わってきたのですね。いろいろな部署を経験する中で、エフエスケーで働く面白さを感じるのはどんな時ですか？

社員全員の顔が見える規模なので、どの部署にいってもコミュニケーションは取りやすく、改善提案もしやすい職場です。最近も、軸の在庫管理の仕方を変えるために、新しい伝票をつくろうと相談しました。一人ひとりが業務を効率化させる工夫を考え、お互いに認め合いながら実行できる。自分のアイデアが採用されて、「やりやすくなったね」なんて褒められると、嬉しいものです。歴史のある会社ですが、従来のやり方に固執しない柔軟な社風があります。

また、複数の業務を担当できるのも楽しいです。パソコンに向かうだけでもなく、機械でものを作るだけでもなく。それぞれの仕事のつながりも実感しながら、できることが増えていくのは、やりがいにつながると思います。

―自分の力の幅を広げる働き方ができる環境なんですね。では、その他に働きやすさを感じる点などありますか？

当社では、産休育休の後、時短勤務が最長で小学校3年生まで認められます。法律で定められているよりも、かなり長めです。個人の事情に合わせて期間を調整できるのは、女性にとっては嬉しいこと。出産や子育てを理由に退職する人はいません。自分のペースで職場に復帰できる仕組みが整っています。私も出産時にしっかりと活用させてもらいました。メーカーの製造というと、まだまだ男性の仕事のイメージも強いかもしれませんが、女性も安心して働ける会社だと知ってもらえたら嬉しいです。