【職場の魅力】多くの人の暮らしに寄り添う製品、安定的に実績を残す事業、仲間同士の距離が近い社風。東宏工業の良いところを先輩3人が語る。
東宏工業の仕事や職場環境の魅力について、先輩3人に聞いてみました。6年目の伊藤義人さん、4年目の勝又麻衣さん、3年目の占部芽衣さん。それぞれの視点から会社について語っています。
―みなさんのこれまでのキャリアについて聞かせてください。
伊藤:3年目までは製造現場で、単発プレスと順送プレスを経験してきました。4年目に業務部へ異動となり、現在は検品や出荷業務を担当しています。将来的に管理部門に入る総合職の社員も、まずは現場で当社のものづくりを経験するのが一般的なキャリアステップです。
勝又:私は、入社から2年間は、請求書を作成や製造状況に関するデータの管理などの業務を担当してきました。データとは、「現場でいつ、なにを作ったか」あるいは「どのくらいの利益が出ているか」などです。3年目あたりから総務部の業務も引き継ぎ、社内の設備や、健康診断など社員の労務関連の仕事を担当しています。
占部:私は業務部に所属し、来客対応や注文を処理する業務にあたっています。インターネットを介してお客様からのご注文が入るので、その内容を現場に伝えるなどしています。
―それぞれに仕事内容がまったく違うんですね。業務をスムーズに回すために、社内の仕組みがしっかりと整っているということでしょうか。
伊藤:そうですね、各々が自分の役割をしっかりと果たすことで、協力し合える体制ができていると思います。現場にいると、業務部や総務部の丁寧なサポートは心強いです。
勝又:総務の業務は、社内のいろいろな人と関わる機会があって楽しいです。
占部:私も、社内外の人たちと気持ちよくコミュニケーションが取れるように心がけています。
―東宏工業の仕事や職場の魅力はなんだと思いますか?
伊藤:現場の社員にとって、自分の作ったものをたくさんの人に使ってもらえるのは大きなやりがいです。当社はガス器具の部品を製造しており、以前、祖母の家の給湯器に使われているのを見たことがあります。嬉しかったですね。
勝又:従業員同士の距離の近さが魅力だと思います。専務とは同じフロアで働いていて、仕事だけでなく、世間話をするのもいつものこと。経営層と気軽に話せるので、業務の改善などについての相談もしやすいです。
占部:一緒に働く人の良さは、私も推したいです。就職活動の時、人事の木村さんがすごく話しやすくて。「雰囲気のいい職場なのかな」と感じたのが、入社の決め手のひとつでした。実際に働いてみて、その予想は間違っていなかったと思います。
伊藤:新型コロナウイルスが流行る前は、社員旅行にも毎年行っていました。普段話せない人とも仲良くなれて、とてもいい機会でした。今後、また復活するのが楽しみです。
それから、コロナ禍のように社会情勢がゆらぐ事態も起きますが、東宏工業は安定した業績を残しています。2008年のリーマン・ショック以降でみても、ボーナスが出なかったなんて年はありません。長く安心して働けますよ。
―いろいろな視点から語っていただき、社員のみなさんが思う東宏工業の姿が見えてきたように思います。ありがとうございました!