【私たちの仕事】「水の安定供給」を守る仕事に誇りをもって働けます。
名三工業で活躍する先輩へのインタビュー。この記事では、入社4年目、環境機器営業本部の技術部で「水の安定供給」を守る夜陣桐生さんをご紹介します。技術職の仕事内容、やりがいや魅力について、詳しくチェックしてください。
―夜陣さんの入社動機を教えてください。
水に関わる事業は官公庁のお客様からご依頼をいただくため、安定的に仕事があることが入社理由です。入社後も業績の浮き沈みが少ないことは当社の強みだと感じました。コロナ禍で社会が揺らぐ中でも、大きな影響を受けることはありませんでしたね。
―技術職の仕事内容は?
浄水場など水処理施設内にある設備の維持管理や、新たに設置する機器の調整を行います。水の安定供給を保つためには、定期的な設備の保守点検が必要です。その時期はあらかじめ決まっており、東海三県各地の施設を順番に担当しながら不具合のないよう点検やメンテナンスを行います。
―文系理系関係なく携われる仕事だとお聞きしました。必要な知識や技術はどのように身につけるのでしょう?
実際に扱う機器のモデル機が社内にあり、事前に取り扱いを経験した上で実践に臨めます。分からないことはもちろん先輩が指導しますので、安心して学べる環境です。さらに当社は水質計測機器メーカーである横河電機様の代理店となっており、社外の研修も充実しております。
―仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
蛇口をひねれば水が出てくる。今まで当たり前だったことがどれだけありがたいかを仕事を通して実感するようになりました。少しでも手違いがあれば大勢の方の暮らしに支障をきたしてしまう。責任ある仕事を担っているからこそ、やりがいも非常に大きいです。水というものに対する見方が変わりました。
―今の目標を教えてください?
現場での業務をこなすだけでなく、後輩に指導する立場にもなりました。今後はさらに俯瞰的な視点も持ち、部署や組織全体にも目を向けて貢献できればと思います。
―職場の魅力だと思うのはどんなところですか?
新しい仲間が入ってきた際に、部署のみんなで育てようという意識がしっかりとあるところです。ひとりに任せっきりになることなく誰が教えるか、どんな仕事を経験してもらうかを柔軟に考えています。先輩たちの経験も個性も様々なので、一人ひとりに合う形でサポートできます。