【私たちの仕事】お客様の隠れたニーズにも応えるご提案で「食の安全」に貢献しています。
名三工業で活躍する先輩へのインタビュー。この記事でご紹介するのは、転職入社3年目、産業機械営業部で営業職としてはたらく伊藤結人さんです。「食の安全」を守るさまざまな機器をご提案している伊藤さん。お客様とどんなやり取りをし、どんなやりがいを得ているのか。営業職のリアルをのぞいてみましょう。
―伊藤さんの入社動機を教えてください。
商社の仕事に興味を持っていました。メーカーでは主に自社の製品をご案内することになりますが、商社であればもっとさまざまな商材を取り扱えます。お客様のニーズに合わせて幅広いご提案ができる仕事です。
そんな商社の中でも、名三工業は東海三県で確かな実績があり、産業機械メーカーのアンリツ様の特約店として高いシェアも誇っています。さらに、機械に関わる仕事ながら文系出身の営業職も多くいると聞きました。安心してチャレンジできる環境が整っている。こうした点が入社を決めた理由です。
―営業職の仕事内容は?
食品業界の企業様を訪問して、さまざまな機械装置や機器をご提案します。材料の混合から検査、包装、梱包までお客様の作っているものを問わず、製造ラインの機械全般について導入から維持管理までトータルサポートが可能です。長年のお取引があるお客様がほとんどで、日頃は新規の機械装置の情報提供などをしながら点検、修理、設備更新などのご相談をいただいています。食の安全を守るため、各装置の定期的なメンテナンスは不可欠です。その点でも販売して終わりではなく、継続的なやり取りを通してお客様の関係を築くことができます。
―文系出身の営業職も多いとのことですが、仕事はどのように覚えるのでしょう?
最初の約1年は先輩に同行して営業の業務、やり取りをひとつずつ教わりました。見たものを覚えて、次は一緒にやってみる。とても丁寧に指導してもらえます。2年目から担当を持ち始め徐々にひとりでできること、判断することが増えていきました。
入社当初は機械の性能を把握する簡単な計算にも手間取っていましたが、今ではお客様のニーズに対して最適なものを選べるようになりました。成長がモチベーションにつながっています。
―やりがいを感じるのはどんな時ですか?
やはりお客様に喜んでいただけた時です。ただ要求に応えるだけでなく、一歩先回りしたご提案を心がけています。「それが欲しかったんだよ」と言っていただけると本当に嬉しいです。
―今の目標を教えてください。
先輩たちには知識でも実績でもなかなか敵いません。早く追いつき、追い越せるように努力を重ねたいです。また、営業の業務の範囲内で機械の設置などにも携われるようになれたらと思っています。