【名大社目線の企業レポ】自動車業界を支え続け、これからも不可欠なメカニカルデザインの力を深掘る
ジモト企業を直に目にしてきた名大社の目線から、みなさんに知ってもらいたい企業の魅力を語ります。
自動車部品の開発設計をはじめ、さまざまなニーズに対応できるエンジニアリングサービスを展開するメカニカルデザイン。創業から50年以上の実績があり、暑い信頼を寄せる企業も少なくありません。自動車業界に大きな変革も起きつつある昨今、メカニカルデザインはどんな将来展望を描いているのか。中道社長のお話も踏まえながら、取材者の目線でその強みや魅力をお伝えします。
「開発」の力はEV時代も変わらず強い
自動車業界への就職を考える人にとって、電気自動車(EV)への移行との関わりは、注目のポイントだと思います。メカニカルデザインにおいては、従来のエンジンや燃料周りの設計だけでなく、EVの電池関連の部品を設計する案件もうけており、世に中の動きにも柔軟に対応していることがうかがえます。
さらに、「開発設計」というポジションは、EVへの移行が進む中においても、エンジンで動く車がある限り、なくならないもの。むしろ、エンジンとEVの両方に、開発設計に携わる人材が必要です。「今後も、自分たちの力は必要とされると考えています」と中道社長は語ります。部品を量産する企業であれば、EVへのシフトによって、製造するものを大きく変える必要もあるかもしれません。その点、開発設計という専門スキルは、大きな変化が起こるからこそ必要とされるともいえるでしょう。
メーカーに一番近い場所で、50年築き上げてきたもの
大手自動車メーカーをはじめ、新製品開発、製造ラインの改良などで、たくさんの実績を残してきました。さまざまな法規があり、企業ごとにルールや仕組みもある自動車業界において、何十年ものお付き合いがあることは、大きな強みです。お互いに勝手を知っているので、相談を持ちかける際も話がはやい。お客様にとっても、スピード感のある仕事が可能になります。歴史の長さが事業の強さとどう結びついているか考えてみてください。安定感のある事業基盤は、働く人に安心をもたらしてくれると思います。
お客様のニーズに応えながら、自分たちにできることを広げてきました。ニーズを期待通りに叶える仕事を続けてこられた。次は、お客様のご要望の先回りができるような仕事をしていきたいという中道社長。実績ある企業のノウハウを学ぶとともに、個人も組織もさらなるステップアップを目指す。未来のモノづくりに貢献する人材を目指してみませんか。