【私たちの仕事】未来の製品を生み出すプロセスに関われる。自分の設計が形になることにやりがいを感じられる仕事です。
メカニカルデザインで活躍する先輩社員へのインタビュー。この記事では、2022年入社の嶋田大樹さんにお話を聞きました。高等専門学校で情報系の知識を学んだ後に入社した嶋田さん。仕事や職場の魅力を語ってもらいます。
―嶋田さんの入社動機を教えてください。
もともとは情報系のエンジニアを目指して就職活動をしていました。その点では、メカニカルデザインの開発設計の仕事は、プログラミングやシステムと直結するものではありません。ですが、合同企業説明会で興味を持ち、別の専門分野でもチャレンジできると聞いて入社を決めました。印象的だったのは、社長が直々に案内してくださったことです。人事担当の方が説明する企業が多い中で、最初から代表のお話を聞けて、強く心惹かれました。
―今のお仕事内容は?
入社1年目から、自動車の燃料系の部品の設計を担当しています。燃料タンク、給油用のポンプ、燃料を送るパイプなど。お客様からご依頼いただいた案件をチームで担当し、リーダーの指示を受けてCADで図面を作成します。
高専卒ですが、CADを使った経験はなくて。入社して最初の1ヶ月、社内研修で基本的な使い方を身につけ、その後は、実践を通して先輩から必要なノウハウを教わってきました。CADだけでなく、担当する部品に関する知識も一から学べるので、安心して仕事に臨めます。
―お仕事の面白さややりがいを感じるのはどんな時ですか?
自分の作成した図面が、実際に形になっていくことだと思います。燃料タンク内の配管の設計をする案件で、私が考えた構造を採用してもらえると嬉しいです。部品の一部であっても、自分が新しい製品を生み出していることにモチベーションが高まります。
―今の目標を教えてください。
入社1年目、2年目に強く実感したのは、先輩たちの知識量の多さです。自動車、設計に関して、本当になんでも知っています。質問すると「あの車ではこうだったよ」と、すぐに事例を出して教わってこともありました。私もまずはもっと知識を身につけて、設計業務における引き出しを増やしたいです。
―職場の魅力はどんなところですか?
人間関係の良さだと思います。先輩たちはみなさん優しくて。質問も相談も気兼ねすることはありません。周りの人たちに見守られ、後押ししてもらいながら、成長できる職場です。