【私たちの仕事】配車担当は人と向き合い効率的な配送・集荷を実行する仕事。こまやかな気遣いが互いに働きやすい環境をつくる。
エスラインギフの社員にインタビュー。先輩たちのお仕事や職場環境についてお聞きしました。このフィード記事でご紹介するのは、入社6年目の日比野匡晃さんです。
―日比野さんの入社動機を教えてください。
もともと物流業界に興味をもって就職活動をしていました。エスラインギフは、業界内の他社と比較しても、規模的にも大きな企業です。職場見学の際にも職場に活気があり、人を大事にする雰囲気も感じられたので入社を決めました。実際、私が入社してから、東証一部への上場も果たしましたし、コロナ禍においても業績も安定しており、勢いのある企業だと思います。
―今のお仕事を教えてください。
総合職として、事務方の業務と支店の荷捌き場で荷物を扱う現業の仕事をしています。主に担当しているのは、ドライバーに指示を出す配車です。ドライバーの仕事は、午前が配達、午後は集荷が基本となっており、配達先、集荷先のお客様の位置や物量、指定時間を確認して、効率的にドライバーが動けるように指示します。当社では、GPSを使ってトラックの位置を把握し、メッセージ機能でタイムリーに連絡をとれる設備なども備えているので、配車もやりやすいです。
―司令塔のような役割ですね。心がけていることなどはありますか?
配車はとても責任の重大な仕事だと思っています。トラックを効率よく動かすといっても、実際にトラックを動かすのはドライバーであるたくさんの人たちです。毎日ドライバーの気持ちや体調などを把握できるように、日々のコミュニケーションを大切にしています。例えば、「あのドライバーの昨日の仕事はちょっとハードだったから、今日は早めにあがれるところに配車しようかな」といった配慮をした日に、ドライバーさんから「気ぃつかってくれてありがとう」なんて言ってもらえると嬉しいですね。お客様にご満足いただくのはもちろん、仲間にも気持ちよく働いてもらえるようにできたらと心がけています。
―こまやかな心配りが欠かせない仕事なのだと感じました。
ドライバーさんたちはみなさんベテランですから。こちらもしっかりと土地勘をつけて、道の勉強などもして信頼しあえる関係をつくらないといけません。入社したばかりの頃は、東京の道が分からなくて苦労もしました。でも、みなさん優しい方ばかりなので、隣に乗せてもらってドライバーの東京の道やお客様の位置、ドライバーの仕事内容などいろいろと教えてもらうこともありましたね。
―今後の目標を教えてください。
今は配車を担当していますが、営業に同行してお客様のニーズを直接お聞きする機会も増えてきました。総合職の役割に営業も含まれていますので、よりお客様と近い距離で接する仕事にも今後チャレンジしていきたいです。仮に別の支店へ転勤となっても、力を発揮できるように成長を重ねていきます。