【私たちの仕事】交通環境の未来をつくる、誇りの持てる仕事です。
名古屋電機工業で働く先輩へのインタビュー。この記事では、転職入社10年目、中部支社で営業職として働く日比野禎さんをご紹介します。名古屋電機工業の営業職がお客様とどのようなやり取りをするのか、日比野さんのエピソードからのぞいてみましょう。
―営業職の仕事内容について教えてください。
当社の事業は交通インフラに関わるものであり、国や地方自治体の公共の案件を多く受注しています。入札のための情報収集、工事や製品の積算と提案の作成、受注後の段取りやお客様とのコミュニケーションなどが営業職の役割です。案件の種類は、道路に機器を設置する工事全体をお受けする場合と、工事を行う業者様に当社の製品を納品する場合のふたつがあります。各々が担当エリアを持ち、私が現在担当しているのは静岡県と長野県のお客様です。
―営業職の方は、どのように仕事を覚えていくのでしょう?
当社の製品は、電気、機械、情報などさまざまな分野の技術が関わるものです。さらに、工事の案件を担当すると、土木関係の協力会社様とも連携します。営業として、身につける知識はたくさんあります。とはいえ、入社してすぐに全てを求められる訳ではなく、入社3年頃までは先輩たちがしっかりと指導とフォローをしますので安心してください。行政の案件は、ご提案のタイミングなど、1年ごとの流れがある程度一定です。最初の1年で公共事業のはじめから終わりまでを経験し、営業の仕事の大きな流れがわかります。2年目以降、担当案件の中で経験を積み、独り立ちに向けて成長してほしいです。
―やりがいや面白さを感じるのはどんな時ですか?
たくさんの人が利用する道路に、自分の提案した製品が設置できるのは大きな魅力だと思います。社会に必要な仕事ができていると感じますね。これから整備していく道路の情報もたくさん得られるので、そこに自社の製品を提案できるのもワクワクします。公共性の高い仕事をしているからこその面白みではないでしょうか。
個人的には、子どもが自動車好きで。散光式蛍光灯など当社の製品が付いた車を紹介できるのは嬉しいですね。
―営業職に向いているのはどんな人だと思いますか?
専門知識は仕事を通して身につけられます。大切なのは、自分から動く積極性です。お客様にお声がけして関係性を築く。質問や相談があれば、先輩や他部署の人にどんどん聞く。そんな姿勢があれば、誰でも挑戦できる仕事ですよ。