【事業の特徴・職場環境の魅力】オーダーメイドだからこそ営業職も製造職も面白い。幅広い業界で活用される唯一無二の製品を形にできます。
1957年に創業し、コンベヤベルトの製造でさまざまなものづくりの現場を支えてきたポバール興業。その事業の特徴と仕事の面白さについて、人事を担当する管理部経営企画課課長の吉村仁利さんにうかがいしました。
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ポバール興業の最大の特徴は、一社一社のニーズに最適な製品をご提供できるオーダーメイドのベルトづくり。大量生産の汎用品では物足りない、お客様の課題や要望に合わせた一品一様の製品を生み出し続けてきました。特定の分野に限らず、幅広い業界からのご依頼を受けられる開発力と提案力、そして、思い描いたものを形にする技術力。自動車、食品、建材、ディスプレイなど、私たちのベルトが全国各地の工場で活躍しています。
「どのくらいの大きさで、どんな形のものを運ぶのか」「工業製品か、食品か」「温度や、離型性への配慮は必要か」
求められるスペックはお客様によってさまざま。試行錯誤を繰り返し、どんな願いを叶えてきたのか、ぜひ聞いてください。同じように見えて、実は多種多彩な機能を備えている、コンベヤベルトの奥深さを知ってもらえるはずです。
そんなオーダーメイドのものづくりをしているからこそ、営業職も製造職も当社ならではの面白さがあります。ご依頼いただくのは、常に現状をこえる製品です。「新しいものをつくるので、特注のベルトが欲しい」「現状のベルトにこんな機能をプラスして欲しい」。一つひとつの課題に、知恵を絞って答えを出します。
営業職は、決まった商品やサービスを販売するだけではない提案型のスタイル。お客様のご要望を満たす提案を目指す仕事は、やりがいも達成感も大きい。一方、製造職は、製品をひとつずつ自分の手で形にしていく、ものづくりの醍醐味が味わえる仕事だといえます。
当社の工場は、まるで学校の理科室と技術室とが合わさったような雰囲気です。ベルトづくりは、素材を切って、貼り合わせ、縫うのが基本。ただし、仕様によって製造のポイントも変わるので、コツを押さえながら作業を進めます。職人的な技を駆使した手作業も。自分の手でものをつくるのが好きな人は、工夫のしがいを感じてもらえるのではないでしょうか。決してハードルが高い難しい業務ではありません。どなたでもいちから挑戦できます。特徴的な製品を扱っていることもあり、他社ではなかなかできない経験を通して、独自のノウハウを身につけられる環境ですよ。