【名大社目線の企業レポ2】ものづくりの世界で求め続けられる仕事と製品。上場企業でもあるポバール興業のこれからをチェック!
ジモト企業を直に目にしてきた名大社の目線から、みなさんに知ってもらいたい企業の魅力を語ります。
コンベヤベルトという、ものづくりの世界に不可欠な製品を生み出し続けるポバール興業。自動車、食品などさまざまな分野のお客様との取引があり、そのニーズがなくなることはない、安定的な事業だといえるでしょう。そんなポバール興業の今後の展望、そして、ポバール興業の営業職の特徴について深掘りします。
新工場完成!海外展開の推進!ポバール興業の未来
2024年、本社の敷地内に新しい工場が完成しました。製造現場の動線を改めて整えることで、業務のさらなる効率化が見込まれるそうです。なにより、真新しい工場で働けるのは、これから入社する人たちにとっても魅力的な要素になると思います。
特殊なベルトの製造において、70年近い歴史を刻み、着実な実績を残してきたポバール興業。新工場の建設からも窺えるように、時代に合わせて事業や職場環境を進化させてきました。2014年には名古屋証券取引所、2022年に東京証券取引所で上場も果たしています。上場企業であるということは、社会からの確かな信頼の証です。事業の安定感の裏付けともいえます。上場企業だからこそ確認できる業績などの資料も公開されています。ご興味ある方はぜひチェックしてみてください。
今度、同社が力を入れていくのは、既存のお客様との関係の深化と、海外への市場の拡大。人事担当者が「お客様の要望を叶えるのが当社の根幹」と語るように、これまでの実績に甘んじることなく、「お客様の利益をきちんと出せているか」を問い直し、より強いつながりを築いていくといいます。加えて、東南アジアを始めとする海外のマーケットにも進出し、さらなる販路拡大を目指す方針です。英語、中国語、タイ語など、外国語を活かした仕事のチャンスも増えるでしょう。営業部には、海外専門の部署もできています。「留学経験を活かしたい」という人の思いが叶う職場かもしれませんよ。
知識ゼロからでも挑戦しやすい、コンベヤベルトのプロの営業職
“営業職”を志す人の中にも、ノルマの厳しさや販路開拓へのハードルの高さが気になる人はいると思います。専門的な知識が必要そうな分野であればなおさらでしょう。
その点、ポバール興業の営業職は、そうした壁を打ち破りやすい仕事です。コンベヤベルトは、交換の周期によって売上が決まるため、年間計画に主眼が置かれます。月々の目標に強く追われることはありません。さらに、新規のお客様の獲得は、商社様からの紹介や直接の問い合わせといった反響営業が基本。ポバール興業への信頼を礎に、お客様からお声がけいただけるので、飛び込み営業で苦労する心配もしなくて大丈夫です。経験を重ねるうちに、ベルトや機械の知識も身についていきます。