【私たちの仕事】目標を持って行動を起こせば、周りががっちり受け止めてくれます。
東洋金属で働く先輩へのインタビュー。この記事で紹介するのは、営業課課長の水野俊輔さんです。入社10年を超えて課長として活躍する水野さん。営業のお仕事やこれまでの歩みについてお聞きしました。東洋金属でどんな成長が遂げられるのかイメージを膨らませてください。
―水野さんの入社動機を教えてください。
就職活動の際、知人からの紹介で東洋金属を知りました。正直、はじめはどんな事業かよく分からなかったんです。けれど、しっかり話を聞くと、とても興味深いもので心惹かれました。スクラップをリサイクルして金や銀など貴金属の塊をつくる。その需要は高く、在庫があればあるだけ売れていく。大学で経営を学んでいたこともあり、不必要なものを抱えないのは大きな強みだと理解しました。これが納得して入社を決められた理由です。
―営業職の仕事内容は?
スクラップなどをご提供いただくお客様を訪問し、買い取り金額や処理方法のご提案をします。お客様からご相談をいただく場合も多いです。日本全国にお取り引き先があるので、出張もあります。ものの量によっては、営業がスクラップの引き取りまでしてきます。既存のお客様とのやり取りの間で、足を運んだエリアの新規開拓に取り組むことも。一度ご納得いただけると、ほぼ確実にリピートのお話をいただけます。どれだけ喜んでいただける提案ができるかが営業の腕の見せ所です。とはいえ、できないことはできないと正直に伝えます。課題やニーズと真摯に向き合い、私たちがきちんと価値をご提供できる提案を心がけてきました。
―やりがいや面白さを感じるのはどんな時ですか?
「これを上手く引き取ってもらえないかな」といったご連絡を直接いただけます。私を頼りにしてもらえている。そして、ご提案を通して感謝していただける。お客様との信頼関係を実感できるのが大きなやりがいです。
さらに、当社はどんどんチャレンジできる環境です。私自身も若手の頃に、浄化センターという水処理施設の市場開拓を任せてもらいました。入札が必要な公共案件であり、一から手続きの仕方を学んだのも良い思い出です。この他、当社のネットワークも活かしつつ、47都道府県全てに担当のお客様を持つという目標も達成できました。自分のやりたいことを明確にすれば、親身に相談に乗り、背中を押してもらえる環境も魅力だと思います。
―今後の目標を教えてください。
課長に昇進して、チームをまとめる立場になりました。より働きやすく、結果の残せる組織になるよう、自分から提言もしていきたいです。次の目標は40代で部長になること。そのためには後に続く人の育成も大切なので、周りの相談にも乗り、一緒にステップアップできるよう後押しもしていきます。