【私たちの仕事】高い製品品質を実現するため、各部署と密に連携し、不良品ゼロを目指します。
槌屋スクリーンで活躍する先輩へのインタビュー。この記事でご紹介するのは、中途入社4年目で品質保証の業務を担当している葛谷さんです。品質保証の仕事内容、やりがいなど、葛谷さんのエピソードからイメージを膨らませてください。
―葛谷さんの入社動機を教えてください。
もとはまったく別の仕事をしていましたが、昔から自動車が好きで、興味のあったこの業界にチャレンジしました。槌屋スクリーンは、面接時の人事担当者や上司の人柄がとても良くて。親しみやすく、熱意も感じて、ここで一緒に働きたいと思いました。
―今の仕事内容は?
新しい製品を立ち上げる際の不具合の想定、あるいは、製造開始後に起きたトラブルへの対処などを行なっています。立ち上げ時には、過去の事例も参照し、どんな不具合が起きうるかを考えて、あらかじめ製造現場と対策を講じる。それでも、不良品が出てしまった際には、原因を突き止めるとともに、改善のための提案をする。社内だけでなく、お客様とのやり取りも多い部署です。社内外のたくさんの方と密に連携しながら、製品のクオリティーを保ち、スムーズな生産を実現するための行動をします。
―やりがいや面白さを感じるのはどんな時ですか?
トラブルや不良品への対処だけでなく、製品の品質についての調整役となるケースもあります。例えば、効率的な製造プロセスを考える中で、後になって不具合とみなされそうな懸念点があったら、先に問題ないかお客様に確認をとり、現場にも共有しておく。きちんと同意がとれていれば、製造をスムーズに進められます。こうした一歩先周りした段取りに感謝してもらえるのは、やりがいのひとつです。常に円滑なコミュニケーションを心がけています。
―違う業界から入ってきて、仕事を覚えるのは難しくありませんでしたか?
業務に必要な知識は、仕事を通してひとつずつ覚えました。それぞれの不具合についても、原因と結果が理解できれば、理論の枠に当てはめて考えられます。私は文系出身ですが、そこまで高いハードルを感じたことはありません。
―今後の目標は?
品質保証部の上司は、知識や経験に厚みがあり、リーダーとしてコミュニケーション能力にも長けた人です。相談を持ちかけるといつも安心感があって、周りからも信頼されています。お手本にできる人がすぐ側にいるので、その仕事ぶりを見習って、少しでも近づきたい。私自身、部下を指導する立場にもなりました。仲間の成長に貢献できるよう、教える力ももっと磨いていこうと思っています。