【私たちの仕事】ものづくりの世界で、できることが日々増えていくのを喜びとやりがいに。
柏商工で働く先輩たちへのインタビュー。この記事では、2024年に入社した3人の先輩に仕事や職場のアレコレを質問しました。答えてくださったのは製造職の豊田悟さん、中山颯太さん、工場事務の田村知暖さん。それぞれの柏商工での第一歩をのぞいてみましょう。
―みなさんの入社動機を教えてください。
豊田 私は東海市出身で、ジモト企業を探すうちに当社と出会いました。工場でのアルバイト経験もあって、製造現場で体を動かす仕事がしたかったんです。興味を持って会社見学に参加すると、先輩たちが気さくに話しかけてくれて、雰囲気の良さが伝わってきました。「みんなで成長できる会社」だと案内されたのにも心惹かれ、入社を決めました。
中山 大学の合同企業説明会で当社を見つけました。入社の決めてになったのは豊田さんと同じ、職場の雰囲気です。オフィスや工場もきれいで明るく、働く人たちも温かい。こんな会社もあるんだと、少し驚きました。
田村 社員同士の仲の良さは、誰もが感じるのではないでしょうか。私は、正直人と話すのがそんなに得意ではありませんでした。それでも、「ここなら安心して働けそう」と思えたんです。実際に働いてみると、年の離れた人とも気兼ねなく話せます。人見知りしがちな人も、しっかりと受け止めてもらえる職場です。
―入社してから、まずどんな仕事を経験しました?
豊田 最初に担当したのは、加工前の製造ラインのセッティングです。工場のリーダーから丁寧に作業を教わりました。ひとつ覚えたら新しい業務に進み。徐々にできることが増えていくのが嬉しいです。
中山 コイルを切断加工してできた「板」を揃える工程を担当しています。基本的はやり方はあり、先輩からアドバイスももらいますが、最終的に効率的かつやりやすい方法を見つけるのは自分です。切断担当の方とも相談しながら、自分で考えて業務にあたれるのが面白いです。
田村 工場事務として、まず出荷業務から始まり、入社から半年で、加工の実績入力、ラベルの発行、指示書の修正など、順番に業務を身につけました。事務の先輩だけでなく、職種や部署が違う人からも教われる環境です。
―今の目標は?
豊田 機械のオペレーターや検査作業など、できるポジションを増やして、もっと専門的な知識と技術を習得したいです。
中山 ミスのない正確な作業を心がけていきます。今はまだ向き不向きも分かっていません。いろいろな経験をしながら、自分の可能性も広げていくつもりです。
田村 製造現場をサポートする立場なので、製造現場の方と同じくらい、製品や工程について詳しくなれたらと思っています。もとからものづくりに興味を持って入社したので、工場事務として成長しつつ、私なりのキャリアを築いていきます。