【私たちの事業】ゴルフコース管理事業を展開。グリーンキーパーのプロを目指し、知識と腕を磨く仕事。
ヤハギ緑化の主な事業として“ゴルフ事業”があります。設立当初より続く、全国的にみても独自性も高い事業です。現在、東海圏を中心に20のコースを管理。その担い手であるグリーンキーパーを目指す人材を積極採用したいと考えています。ゴルフ事業の特徴、管理者の業務、キャリアステップについて、ゴルフ事業部本部長の小林浩さんにお話を聞きました。
―ヤハギ緑化のゴルフ事業の特徴について教えてください。
ゴルフコースの管理は、所有者が自社で行うのが一般的です。一方で当社は、矢作建設工業株式会社のゴルフ場造成事業から子会社化した経緯もあり、設立時からゴルフ場管理のノウハウを有していました。その力を活かし、自社所有でなくとも、愛知、岐阜、三重を中心に20ものゴルフコースをお任せいただいています。全国的にも特殊な事業のあり方です。戦略性からも美観からも高品質のコースをつくり上げられる技術に対し、お客様から信頼をいただいてきたものと自負があります。
―ゴルフ事業部での仕事内容を教えてください。
グリーンキーパーという、芝やバンカーをはじめゴルフ場のコースを管理する役職を目指してもらいます。具体的には、自分自身もコース管理の技術を持ちながら、一緒に働く10~15名程度のスタッフをリードする業務です。短くとも最初の3年程度は、芝の刈り込み方や労務管理の仕方など、基本的な業務を実践を通して身につけます。その後、芝の状態に合わせたメンテナンスなどの専門知識を積み上げ、グリーンキーパーとして一人前になるには7年程の経験は必要です。焦らずとも、必要なことは研修なども開いて順番にレクチャーしますので、心配せずにステップアップしていけます。
―この仕事の魅力、やりがいはどんなところだと思いますか?
当社では、プロのトーナメントコースの管理も行なっています。ハイレベルな競技が行われるゴルフ場へのニーズは高く、要望通りに仕上げるのに大きな緊張感や責任感も感じるでしょう。けれど、その分達成感も大きい。お伝えした通り、グリーンキーパーは専門的な知識や技術が必要な仕事です。自然を相手にするので、暑かったり寒かったり、芝が思うように育たなかったり、ままならないこともあると思います。そんな課題を、日々の仕事で磨いた力を駆使して乗り越える。お客様やプレイヤーに満足してもらえるコースをつくる。プロフェッショナルとして自立した仕事がしたい人が、希望をかなえられるフィールドです。