【私たちの仕事】いつでも水を安心して使える環境を支える、社会に欠かせない仕事です。
IMAZで活躍する先輩社員へのインタビュー。この記事で紹介するのは、2023年入社の山﨑陵平さんです。現場職として経験を積み、知識と技術を身につけている山﨑さん。入社後、どのように仕事を覚えていくのか、そこでどんなやりがいを感じているのか。若手の先輩のリアルなエピソードを聞きました。
―山﨑さんの入社動機を教えてください。
学生時代に知多半島エリアでボランティア活動に取り組んできました。愛着もあるこの地域で、人の役に立ちたい。誰かがやるべき、暮らしに不可欠な仕事がしたい。そんな気持ちで就職活動に臨みました。
IMAZは大学にきていた求人の中から見つけて。事業内容に興味を持ちました。身の回りの水のトラブルへの対処から、下水道管の維持管理までおこなっている。思い返せば、大雨でマンホールが吹き上がった時など、大事に至らないようにしてくれている人がいるのだと気が付きました。日常でも、非常時でも必要とされる仕事だと感じ、現場職での入社を決めたんです。
―これまでどんな経験をしてきましたか?
入社して最初の約2ヶ月は、社外で研修を受けて、業務に必要な資格も取得しました。その後、まず担当したのは、一般家庭のトイレやお風呂場の清掃、水道管の詰まりの解消などの案件です。先輩の仕事を見ながら、丁寧に作業の仕方を教わります。並行して、大型車の免許も取得しました。大型、中型の車両を運転できることは、下水道関連の案件では必須です。教習の費用はすべて会社に負担してもらえます。免許を取ってからは、下水道や側溝の清掃も担当できるようになりました。ひとつずつ覚えながら、徐々に仕事の幅が広がっていきます。
少し特別な経験として、2024年の最初は、能登半島地震の被災地へおもむき、下水道の点検や修繕を行いました。災害時にライフラインの復旧に役立てるのだと、実際の経験を通して実感しています。
―仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
清掃が完了すると、家庭の水道管も、地域の側溝や下水道も、本当にきれいになります。汚泥やゴミがなくなって見違えた様子を見るたびに、達成感は大きいです。そして、お客様やまちの方から「ありがとう」「ご苦労さま」と感謝してもらえる。みなさんが安心して水を使うのに貢献できるのが、この仕事のやりがいです。
―今後の目標を教えてください。
1年目、2年目は、毎日が勉強と吸収の連続です。体を動かしながら、新しい知識と技術が身に付くのを楽しめています。経験を積み、資格も増えるほど現場での信頼も増すと思うので、どんどんチャレンジして、なんでも任せてもらえるようになりたいです!